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2010年6月22日火曜日

「死」はあるが、無い。


 早速、俺の大好きな意味深なタイトルを付けてみました。これは俺が考えた映画『私の中のあなた』における結論です。あんま時間をかけたくないので適当に書きます。

 まず内容。ある一人の少女が白血病であることを知った両親は途方にくれます。そんなとき医師からオフレコでとんでもない方法を聞きます。それはー白血病のドナーの名目で意図的に操作した赤ちゃんを作ることでーす。とんでもないことをこの両親は助けたい一心でしちゃいます。そんでもって生まれてきたのが「ドナーチャイルド」です。彼女の存在意義は姉を助けることです。なんともかなしや。しかし、彼女ももちろん普通の人間なので成長します。そして「考え」を持つようになるわけですね。そしてある日彼女は弁護士にこう相談しマース。「私の体を守るために、両親を訴えます。」。っておーい!ずいぶんおもいきった態度にでてなー。っていう感じですね。そんでもって両親というか自分のキャリアや人生を白血病の娘にささげてきたお母さんがぶち切れまーす。どうして?の連呼です。そんなこといってもーっと思うかもしれませんが、それほどお母さんはこの娘を愛しているのでーす。ある意味愛は盲目ですね。そんなこんなで過去を振り返ったりしながらストーリーが展開していきまして、ある真相が発覚しまーす。なかなか泣かせる意味深い真相です。真相が発覚してもうすごいことになるまーす。そんな感じの映画です。

 かなり適当に書いてみました。そんでもって感想はネタバレになるので見てない人は見ないでください。ひとつだけ言いますが、この映画普通におもしろいです。結構観ることをオススメする映画です。子役の女の子とか普通に好きです。「この子を娘にしたいよ宣言」に組み込まれました。リトルミオスサンシャインのときにはあんなだったのにいまではすっかり大人になっていました。ならなんで適当に書いたかといいますと、ショーシャンクの感想にめっちゃ時間をとられたからです。それでは感想。













 
 


 結局、お姉ちゃんは死にます。しかし、言い方はあれだけどここからが本当にこの作品の言いたい部分かと思います。つまり「死」はあるが無い。ですね。どんな意味かといいますと、「死」は確かにあるんだけどそれはほかの人にとってあるのであって死んだ本人には無いんですね。ちょっと哲学的だけどおもしろい。そしてほかの人にとって在る「死」も決して特別な何かではないんですね。「死」という事実があるだけなんですよ。んでもってその事実が人を悲しませたりするわけだけどそれもちょっと違うんだよね。だって「死」自体が何かなんてわからないわけだから。わからないことにかなしんだりできないでしょ。でもじゃあなにがあるのかっていったら「死んだ人」との記憶だったり思い出だったりするわけさ。つながりみたいなものだわね。それがつながりのある人の心に残るわけね。だからこれも「死」はあるけど無いってことなんだわね。ある死を認識してというか受け入れて、そういうことに気づくんだわね人ってものは。「死」は無い。ってことを認識する受け入れる。でも確かに愛しの娘は死んでいる。ここが難しい。俺にだってまったくわかんない。この文が何を言ってるのかもよくわかんない。でも「死」を扱ってるから仕方ない。誰にもわかんないからね。ってちょっと尊敬する「池田晶子」さん風に感想を書いてみましたが支離滅裂かもしれません。

奪えないもの


 スティーブン・キング原作の作品、『ショーシャンクの空に The Shawshank Redemption』を鑑賞しました。監督はこの映画が初監督であるフランク・ダラボン。主演はティム・ロビンスとモーガン・フリーマンかな?この映画は第67回アカデミー賞で主要7部門にノミネートされましたが、同年の候補に『フォレスト・ガンプ 一期一会』『パルプ・フィクション』などの名作があり人々にはあまり注目されず、興行収入も赤字だったそうな。まぁ少なくともこのふたつよりはこの作品のほうが好きですね。スティーブン・キングの原作はよく映画化されていますが、なかなかはずさないですね。『スタンドバイミー』なんかもそうですが、原作がすばらしいだけに、内容もそれに伴うのでしょうか・・?
 
 前置きはこれくらいにして感想を書きます。ひとことで「素晴らしい」映画でした。まさに100本に1本の映画。見ている間にいつのまにか画面にかぶりついていました。正座していました。そのくらい一生懸命みました。そのくらい無駄なシーンがありませんでした。これが初監督なんてどんだけすげぇんだよ監督さん。。。俺ももし映画を作るとしたらこういう映画を是非作りたいです。この映画がどうしてここまで素晴らしくさらに不朽のものになりえたか、それは、テーマが不朽だからです。ハリウッド映画はなんていうかその場限りのもの。今の話題を映画にする感じ。それか現実ではありえないような設定とか。別にけなしてるわけじゃなくてそれはあくまでいい作品にはなれるものの不朽の名作にはなりえない側面があります。それはいつの時代も通じるテーマではないからです。しかし、ショーシャンクの空にがおそらく扱っているというか、この映画を見る人に伝えたいことって明確に普遍的なテーマな気がする。そのテーマは「希望」です。生まれてきてか一度も希望を描かない人間はおれの知る限りではいないと思います。それは「希望」は人間が生きる糧になるからです。人間から「希望」を抜いたら残るものは非常にさびしいものでしょう。ここでの希望はそんなに大それたものじゃなく、どんなことでも「こうあったらいいな」というもの。主人公の希望がそうであったように。人を絶望に陥れるのも「希望」だし、人を絶望から救うのも「希望」。この映画はそういうテーマを扱っています。主人公は何度も苦しい経験をし、普通の人なら死を選択してもおかしくないような体験もします。しかし彼は「希望」をもっていました、「希望」が彼を動かしそして、生かしたのです。「希望」を無くした人間の末路は「死」です。それは映画にも描かれています。それほどまでに「希望」は人間の根源にかかわるものなのですね。この映画を見ている最中なんでも希望を失いかけましたが、この映画は最後に「希望」をしっかり残してくれました。「希望」は人間から決して「奪えないもの」です。
 ここからは余談ですが、やっぱり悪いことをやる人は必ず報いを受けるね。それは必ず誰かを傷つけているからね。私利私欲のために生きているひとなんかだめだね。ていうかそれの何がおもしろいのかまったくわからない。刑務所に長年いて、しかも囚人を病院送りにしたり、裏で金儲けをしたり、一時の欲求を満たすためにアホみたいなことを続ける。まったく理解できないね。世の中にはそういう人間が多すぎる。彼らにあるのは「希望」ではなく、単なる「欲求」、それも低劣な。そんなことで人は豊かになれるわけがない。いや金銭的にも精神的にも豊かになれるだろうけど、その人自体の心(誰にも触れることのできない、でも人が必ず持っているもの)は豊かにならない。そこを豊かにすることなしに、本当の意味で豊かになることはありません。「俺は金で心が豊かになる」と本気で思ってるなら、今のその人のこころは豊かではありません。少なくとも俺の考える「豊かさ」ではありません。そこを勘違いしてはいけません。目の前にある「欲求」が人生を豊かにするのではありません。これがわからないから悪い事をしちゃうんだよなー。それともうひとつ、主人公の人柄というか人間性がこれまた人を惹きつけるんだわね。教養があって決していやみじゃなく、人のためなら危険をも犯す。人に「与える」ことを喜びにしている。でも決して人に希望を与えるだけじゃなくて、自分の希望も持っている。そういう人を決して世界は裏切らない。もちろん裏切ることもあるけど、最終的には裏切らない。「希望」を残す。主人公は本当に教養があってなんでもしってるんだよ。それが彼を魅力的にしている。それが彼に「希望」を与える。やはり教養の大切さが身にしみたね。そして、教養ある魅力的で心が豊かな彼には、良い友達ができる。彼にもわかるし、ほかのひとにもわかる。だからお互い深くつながるんだよね。友情も「希望」のひとつであるね。ていうか世の中「希望」に満ち溢れてるよ。戦争とかももちろん存在するけど。戦争の悲惨さを知らない俺が何知ったかぶってんだよって思うかもしれないけど。そう思わないと、生きていけないわ。そう思わないと、生きることの意味なんて絶対見つけられないわ。
 

 余談の方が長くなっちゃったけど、マコリングマが勧めてたようにこの映画は本当に素晴らしいものです。一度は見てみることをオススメします。そして、この映画を素晴らしいと思える心を常にもっていたいです。

2010年6月19日土曜日

エレクトリックアタック

 6月19日 4つの目で見守る生物多様性(in千代田区九段南)12:00~
 6月21日 共産党議員講演会(in中央大学)18:00~
 6月30日 就活論(内定者によるパネルディスカッション)(in中央大学)
 7月2日  元ソニー社員による講演会(in中央大学)
 7月3日,10日  模擬裁判公開(in中央大学)
 7月6日  就職ガイダンス(in中央大学)

って中大ばっかしだな。もっともっと外にアンテナ張っていかないと。。。ちなみに明日(今日)名画座に行くつもりです。

2010年6月17日木曜日

これぞジブリ!!


 昨日くらいにジブリ作品である『耳をすませば』を見ました!!!この作品の監督は宮崎駿さんではございません。近藤喜文さんでございます。ただアニメ映画における監督って何ぞやという疑問がいまだに頭を離れません。それは置いといて、さすがジブリですね。というか『耳をすませば』っていう作品は俺の求めるジブリそのままのジブリでした。最高ですね。夢あり、ファンタジーあり、青春あり、感動ありっていうもう王道が詰め込まれてます。また設定も突飛なというか別世界というわけではなく、完全に日本ある時代という設定なのでこれがまたよかったです。そしてそして驚くべきことに、この作品のモデルとなった場所が俺の住んでいる町の隣町である「聖蹟桜ヶ丘」なんですよねー!もう今度夏休みにでも行ってやろうかと思ってます。そして「丘の上にロータリーなんてあったんだー」って言いたいです。なんていうかジブリの絵って現実世界のものではないんだけど、どこか親しみを覚えてしまうんですよね。あぁこんなところがあるのかぁ。行ってみたいなぁっていう気持ちになれるんですよね。ジブリにはメランコリーでノスタルジックな感じがあります。これが結構ジブリに求めているものだったりしますね。だからタイトルにもあるとおり「これぞジブリ!!」なわけです。そして耳をすませばに登場する人物達がいいんですよねー。もちろん月島雫にはじまり、雫の親友、その親友の好きな男の子、そしてなんといっても天沢聖司ですよねー!!あいつめちゃくちゃかっけぇんだよなぁ。きざなんだけど、話してみるといいやつで、かっこいい夢なんかもってて、ひとりの女性を愛しちゃう、しかも実はかげながらずっと見てたなんて。。。あいつ俺。もうあいつを俺に、、、いや俺をあいつにしてやりたいです!天沢ぁあああ!まだ言いたいことはあるんですよねー。「カントリーロード」っていう曲。最高。あれを晴れの日または夕暮れどきに聞いていたら思わず歌うことまちがいなしですね。ていうか原付乗りながら口笛は吹くは歌うはで完全に変人ですわ。
 ひとつ気づいたというか感じたことがあるんですけど、ジブリの作品において「天気」って結構重要だと思うんですよね。快晴だったり、晴れてるけど雲がたくさんあったり、曇っていたり、どしゃぶりだったりっていう場面は主人公の心情を表していたり、映画自体が今どういう展開なのかってことを表してたりしてると思うんですよー。完全な想像ですけど。そして何よりもジブリの「晴れ」好きです。俺の理想の晴れの日はジブリの中によくでてきます。わかってますよねその辺も。おれぁジブリがあるから晴れが好きなのかもしれません。
 ということでジブリの魅力は10%も伝えることはできなかったですが、ジブリ大好きです。(この大好きっていうのは世間にはびこる「私ジブリ大好きー」っていう女の子の大好きではありません。そして別に大好きだから全部8回くらい見たし!っていうほどのマニアでもありません。そしてジブリファンならあそこは知ってるでしょーっとかいうかぶれでもありません。今のところはですけどね。

2010年6月6日日曜日

電波を発信

自分が参加しようとおもとるおもしろそうなイベントをどんどん書いていきます。気になったら詳しいこと教えるから聞いてね。

6月8日 企業の仕事について語る講座(in 中央大学)
6月9日 憲法9条関係の映画鑑賞会(同上)
     中国ビジネスの最前線(同上)
6月10日 霞ヶ関特別講座(in 東京大学本郷キャンパス)
6月11日 竹原さん(ボクシング)のトークショー(in 中央大学)
6月19日 社会人との立食パーティー(これは行けなそう)

大学生活への疑問(5)


 この企画も終に第五弾まできてしまいました。もうそろそろ自分なりに落ち着きたいところにやっときました。大学生活への疑問を払拭いたしました。というか元々いろんなこと悩んで自分で自分を苦しめてたのかもしれませんね。悩んでるときこそ何かアクションを起こすことでそれが解決することを知りました。それでは本の紹介に参ります。今回の本『大学生の学び・入門 大学の勉強は役に立つ!』著者:溝上慎一でございます。ぶっちゃけタイトルを見る限りでは今までの本とあまり違わないように思いますが、そこはあなどるなかれ!なかなかの良書だと思いますぜ。あと、この本のレイアウトも横書き左読み(?)で今までの本とは違って読みにくそうな印象がありました。しかし、そこはあなどるなかれ!なかなかの良書だと思いますぜ。一見つまらなそうな本もとりあえず買っておくといいことがあるもんですね^^

 まず最もいままでの本と違う点は大学に関する記述というかなんていうかわからんけどが客観的であること。これまでの本はかなり著者の体験や考えが色濃く反映されていたように思いますが、この本はあくまでも客観的であり、考えを述べる際に様々な人やデータに根拠を求めています。だから誰が読んでも客観的に大学について、強いては大学の勉強について知ることができます。
 始めの部分の内容。今(?)の大学の雰囲気はあくまでやりたいことは自然と訪れるからゆっくりすごしていればいいよ的なオーラにあふれています。そこに筆者はメスをいれます。そんなことしていたら多くのものは、将来のことや自分のやりたいことなど何もわからないまま就職活動や卒業を迎えることになるに違いない!その上で、大切なことは常に将来やりたいことを考えつづけることだ。今の自分のレベルで考えられる将来像を描いているとふとしたときに何か得られることがあるかもしれない。そして、将来やりたいことは崩れる。だって今の自分の知識や考えでしたか考えられないんだから、そりゃ知識を増やして現実を知るようになってくれば将来像も崩れるわなぁ。でも崩れたらまた描き直せばいいんです。だって今の君は前より成長してもっと色んな考えができるようになってるんだから。将来を考える力はそう簡単に身につくものではありません。ですから長い時間をかけて考えるのです。今からでも遅くありませんやりましょう。そしてここで重要なことが「勉強すること」です。ここが重要なんです。将来のことをいくら思い描いたってそれが実と乖離していれば意味がありません。また自分の目指す将来像に向けて努力をすることは将来を考える力とはまた別の力です。ですから行動しなければいけません。筆者がおっしゃるには今の世の中では「将来やりたいことを考えよう」キャンペーンが実施されていて、みんな考えるんだけど抽象的なままで、じゃあどうしたらなりたい自分になれるのかっていう具体的な行動的な示唆がない。だから認識的な次元と行動的な次元のバランスをとることが大切だよって言ってます。具代的な行動とはただ単にまじめに授業に出席して、そこで何を学んでいるか、何を学びたいかなどの自覚もなく黙々と勉強することではありません。受身な学生が増えている今日ですが、自分から積極的に学びにいかないとダメです。そしてなにを学ぶかというと「正解のない問いを考える」ことを学ぶのです。資格の勉強をすることが「学問する」ことではありません。
 てな勢いでどんどん進んでいきます。この後には大学での勉強はどうして役に立つのか、大学での勉強はどう社会につながるのかを述べていきます。ここの内容がかなりおもしろいと思うので読んでみることをオススメしますぜ!あまりまとめるのがうまくないからおもしろくないように見えるかもしれないけど、おもしろいからね!!


 ここにおもしろかったを記しておきます。
  ・社会との関係のなかから学問を捉える
  ・大学の授業から出発するのではなく、社会という目線から勉強が出発する。が、大学の授業に戻る。
  ・自分の学問がどう社会と関係するかは、社会に出てみなければわからない。
  ・社会との関係を知れば、勉強がおもしろくなる。
  ・学問することは、単に机に向かって勉強することではありません。
  ・持っている知識を活かす能力も必要
  ・自分の意見を他者に知ってもらう。
  ・そして、意見を交換し、確かめ合い、時には戦わせる。
  

勉強しなきゃ!!
お互いに刺激しあわなきゃ!相手を挑発するくらい刺激しなきゃ!馴れ合ってるのは友達じゃありません。僕はそうありたいし、君達にもそうあって欲しいと願います。



      いい本は多くの気づきがある本。そして行動に移させる本。

大学生活への疑問(4)


 『これからを生き抜くために大学時代にすべきこと』著者:許 光俊 を読みました。

 この本はほんとに大学生活の全般を扱っています。大学での勉強、勉強の仕方、レポートの出し方、大学のテスト対策、指導教授の選び方、大学生なら読んでおくべき本、留学について、人間関係について、サークルについて、恋愛について、アルバイトについて、就職について、これからについて、、、とまぁ至れり尽くせりでした。大学に入ったばかりで右も左もわかんないです(涙)くらいの学生が読むようなものでした。そこまでアドバイスする必要ありますか?くらいいろいろ書いてありました。でも大学生になったときって不安だらけでどうしたらいいかわからないから、この手の本を参考にしてもいいのかもしれないね。でも、やっぱり大学生活は自分で切り開いていくものだし、他人とは絶対違う大学生活を送るんだからそこは考えようだとは思う。大学生活を一般化することなんて無理だよ。詳しい内容については他の本でも良く見かけるような内容だったと思います。アルバイトはなるべくしないほうがいいよとか、本は借りずに買おうとか、すごい人物と出会おうとか、出会いを大切にしようとか、そういった類のことが書いてあります。その中でもほかの本とは違うことはかなり大学を大切にしていますね。つまらない講義も考え方ひとつでおもしろくなるとかはその例だと思いますが、ほかの本だとつまらない授業には出るな!って書いてあるのが多い。これに関しては人それぞれの考え方に依るところが大きいと思います。やはり大学教授がこの手の本を書くとどうしても大学側を支援したい気持ちになるのではないでしょうか?その点浅羽通明さんの『大学で何を学ぶか』は内容は乱暴ですが、おもしろい本だと思います。それとこの本には先ほども言ったように恋愛について書いてあるのがなかなかおもしろいですね。好きな相手とは付き合わないとか年上の女性がいいとか、いい相手とはとか、振られるのも経験のうちとか読んでいると歯がゆくなるようなことも書いてあります。でも恋愛ってそれほど重要なことなんだろうなぁとも思いますな。恋が人を大きく変えることもあるでしょう。この点に関してはDTの俺にはちょっとよくわかりません。大学生は本当に恋愛が好きですが、なぜだか理由がわからないのが正直なところです。はっきりいって高校までの恋愛に経済力とセックスとかを足したようなものにしか見えません。こいつはいい恋愛してるなっていうのはあんまり見ませんね。まぁ何がいい恋愛かもわかりませんが?とまぁ自虐はここまでにしてこの本の総括に入りたいと思います。この本は俺の疑問に答えるようなものではなかったですが、指南書的なものとしてピチピチの一年生に勧めるのもいいかもしれません。最後に気になった言葉を引用して終わります。
  ・「人間誰しも嫉妬することはあるだろう。でも、あえてその気持ちを抑え、いっしょに喜んでくれる人を友達にすべきなのである。」
  ・「自己主張しつつも、相手を尊重する」
  ・「やりたいことではなく、やれることを選ぶ」⇒これ良いね。
  ・「あなたにとってもっとも重要なこととは、あなたが自分で発見したことなのだ(自分で発見できなかったことは、たぶんあなたにとってそれほど重要ではないのだ)。」
  ・「大きくても小さくても、失敗の中にこそあなたの本質、本性が表れるのだ。」

2010年6月3日木曜日

大学生活への疑問(3)


 本日は第3弾です。『頭のいい大学四年間の生き方』です。あの受験の神様と呼ばれる和田秀樹さんの本でございます。頭のいい和田さんが書いた頭のいい大学四年間の生き方ということで内容は勉強重視の内容となっております。どうして勉強するのか、なんで勉強は大切か、何を勉強するのか、勉強をどう生かすのか、社会における勉強とはみたいなことが書いてあります。ただ、和田さんご本人は学生時代のころとにかく映画を作りたくてバイトして映画作ってついでに借金も作ってそれをバイト代で返す。という私達が考える勉強とは程遠い勉強をしていますねw でもそこはやはりさすが和田さん!東大医学部のコネか信頼だか知らないけどやってたバイトの時給はかなり高かったそうです。まぁそこはどうでもいいとして、「勉強」が大学生活においてどのような意味を持っているかはそれぞれ自分の考えを持っていた方がいいと思います。この本はなんていうかもう和田本って感じであんまりおもしろくなかったです。ちなみに和田さんは今の勉強しない多くの大学生を批判するわけではなく、この原因となった大学側を批判しております。わたいも大学には相当なっとくいっていませんが、勉強が大切かどうかなんて個人個人で心から気づかなきゃいけない問題だと思うので、個人的には大学生側に疑問を投げかけたい気持ちの方が強いです。今の?大学生には大学とは何かってことがわかっていないのだと思います。それは俺も同じですが、大学とは何か、どうして大学で勉強するのか、それが将来どのように役に立つのか考えないとなんのために大学に行ってるのかわからんでしょ!大学ってものすごい特殊な場所だけど、活かそうとおもえばかなりおもしろい場所になっていくはずだと思うよ?

2010年6月2日水曜日

大学生活への疑問(2)


 ふと思ったけど、ノートパソコンあったらブログとか超更新するんだけど?


 なんかの本で読んだけど「書を捨て街に出よう」って良い言葉だね。これってあってたっけなー・・・


 どうでもいいとして。第2弾です。今回は『就職難民にならないための大学生活30のルール』のご紹介です。このブログでも紹介した、常見陽平さんの著書です。まず初めに言っておきますがこの本を読んだからといって就職難民にならないとは限りません。というかこの本からそういった熱は伝わってきません。こういった本って作者の体験に基づいて書かれてるからその人の気持ちに共感できるかっていうのも大事な問題なんだよねー。この本はこの手の本には良く書いてあることが書いてありました。でも少し違っているのがバイトを奨励していることですね。この作者は人脈をおおきな財産と捉えているので人脈が増えることならなんでも重要と考えています。大学時代にできる友達は一生ものだということもおっしゃっていました。裏を返せば一生付き合っていけるような友達を探せってことでしょうね。人脈ということばからはかけ離れた僕にとってはなんとも厳しいお言葉ですね。ちなみにどんくらい著者が人脈を重要と考えているかというと、学生からメールがくれば必ず会いますってくらいです。講演会でそうおっしゃっていました。飯も必ずおごってくれるそうです。それと熱中できることっていうよりも「趣味」の大切さが書いてあるのも少し違う点な気がしました。しかしこの本も例の通りにいかに大学生活で熱中できるものを持つかそれがいかに大切かが書かれています。もちろん作者もなにかに熱中した人のひとりです。彼は勉強にも遊びにも夢中だったそうです。それだけの気持ちがあったということでしょう。元々のバイタリティーとかの問題ではありません。「気持ち」の問題です。それと本を読んでいて良いサークルに入らなかったことも悔やまれましたねー。サークルなんか糞くらいだって思ってましたが、入ったサークルが糞だったか、そもそもおれ自身が糞だったかのどちらかだと思います。大学生活を実りあるものにするかどうかなんて99%自分の責任だと思います。あなたが動くかどうかです。あなたが思うかどうかです。「あなたが変われば世界が変わる」これも良い言葉ですね。それとこの本では人気企業に内定した学生にインタビューをして大学生活のレポートを載せていますが、これもほとんどが高学歴集団です。けっ!!でも学歴が関係ないことはおそらくみんなもわかっていることだと思います。これからは学歴ではなく大学で何をして何を得たかが問われる時代です。みんなもそこんとこよろしく。

ここでひとつ!!「忙しいっていいね^^」忙しさとは無縁の私からのメッセージでした。

以上が第2弾です。あんまりうまくかけなかったな。反省。


追記:常に外界にアンテナをはっておくことも重要だと書いてありました。よって俺もアンテナを張り巡らせたいと思います。なんかおもしろそうなことあったらいつでも俺にメールくれよな??これで俺はアンテナを日本(2本)増やしました。どんな微弱な電波でもキャッチしたいです。

大学生活への疑問(1)


めんどくさくなったのでアマゾンリンクは一時中断します。

 ひさしぶりの投稿になりますね。それもそのはず!完全に死んでいたからです。どうして死んでいたかというとータイトルにあるとおり大学生活が疑問でしかたなかったからです。なんなんだこれって感じでした。1年生でも同じことを思いました。2年生でも同じことを思いました。3年生でも同じことを思いました。つまり2年間同じことをずっと考えてきました。しかしあまり行動には移しませんでした。まぁ疑問に思って留学とかいったわけだけど、帰ってきたらまたその疑問の生活に逆戻りしていました。完全に周りの環境に流されていました。というより結局俺の意思が弱かったです。そんでもって3年生の6月に奮起しようと思いました。ゆえにまったく行動には移していませんが、大学生活とはどんなものだろうシリーズの本をこれから7冊くらい続けて投稿していきたいと思います。

 ということで第1弾は『現役大学生による 学問以外のススメ』を読みました。面白かったです。この本は大学の校外で大学生活を多いに楽しんでいる人たちを大学に入学する前から入学してどう思ったか、どうしてそれに熱中するようになったのか、そこからどんなことが学びとれたのかを紹介していきます。これに出てくるひとはいい大学を出てす。俺こういう本嫌いです。なぜかって結局いい大学の人たちじゃんって思っちゃうからです。でもこの人たちは留年とか浪人とかしまくってます。まぁそれだからあんないい大学いけたんだとかじゃなくて、あせってないんだよねいい意味で。なんていうかいつからでもやれるぞっていう気持ちが伝わってくる。何浪しても留年しても自分の目の前に熱中できることがあるからそれに身をささげてるんですよね。もう俺なんかとは大違いです。俺なんかは浪人も留年もビビッてできません。そんなことできません。でもそんなことできないのはおそらく熱中できるものがないからでしょう。これになら大学の授業なんかサボったって熱中してやるぞってものがないからだと思います。もちろん大学の授業に熱中する場合もあるでしょう。そのくらいものすごい先生がいればの話ですがね。。。おれには大学に熱中するものはありません。好きな授業は哲学の授業くらいです。ほかの授業なんて単位とるためにでてます。これ学んだら英文科っぽいなって授業ばっかりです。糞くらいです。そんな自分に疑問を覚えます。もとをたどると大学に入る理由がなかったからこうなったのでしょう。それか入る理由がなくても入ってからいる意味を見出せるようなことに出会おうとしなかったからでしょう。残念ですね。でも「物事始めるのに遅いことはない」って言いますから今からでも大丈夫です。俺はそう信じてます。いいことばが本の中に載っていました。「やりたいことなんて、そう簡単に見つかるわけはない。いろんな人と出会って、いろんな経験をして、やっと少しずつ見えてくる」。いい言葉であり、自分に向けての叱咤激励であります。何を「俺にはやりたいことがない」なんて言い続けてるんだと自分に言いたいですね。そのための行動を起こしたのかと。
この本を見て気持ちを熱くしてください。熱い気持ちの人に触れてその熱をもらってください。そしてその熱を人にも与えてあげられるような人物になってください。

 あなたは「大学には何がありますか?」と問われてうまく答えられますか?

以上が第1弾でしたーーーー!!!!!