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2010年5月13日木曜日

全人類が知るべき事実


 思考がまとまっていないので右往左往するとおもいますが見てください。『世界を見る目が変わる50の事実』の本に対する考察ですたい!
 まず偽善者代表のわたくしから言わせてもらいますとどうして人間はここまで自分本位に生きてしまうのだろうか疑問で仕方ありません。完全に理想論ですが全世界のひとが人のためを思って生きていればこの本に書いてあるような事実なんておそらく生じなかったと思うわけです。特にアフリカの現状(この本は若干ふるくて2005年ころ出版のもの)なんてほとんどが自分さえよければいいという外国または自国の少数の人間の搾取によって多くの人々の人権が侵害されています。アフリカでは人権侵害なんてあたりまえです。だって教育を受けてないんだもの。教育を受けられないんだもの。教育を受けるような環境じゃなんだもの。学校もないし。まず暮らしていくのだって精一杯。そんな現状を知ったってアメリカなんかもちろん日本を含み、軍事予算に莫大なお金を投入したりしてるんだから本当に人間ってものがいやになりますね。だって自分っていう人間は他人がいて初めて自分とわかるわけでしょ??それなのに自分のことしか考えないなんてわけわかんない。どうしてひとつでもおおく他人に何かを与えようと思わないのかな?奪いすぎ。俺もだけど。まだまだたくさんのものを与えられるよ。ギブアンドテイクが人間関係においては基本だけど、テイクしすぎです。そんなこと言ってるおれだって別に募金とかするわけでもないし、今のアフリカの現状をどうにかして変えたいと強い信念があるわけでもありませんが被害を与えようなんてこれっぽちも持っていません。いや、当事者である人たちでさえそんなこと思ってないのかもしれませんね。ただ単に悲惨な事実を知らないだけかもしれない。でも知らないことって時には罪になるんです。そんなこと知らなかったではすまされない問題がやまほどあります。だからこの本はひとりでも多くのひとにたくさんの世界の現状をしってもらおうと著者は思って書いているわけですね。いつ自分が加害者になるかわかりません。それほど世の中はグローバル化しています。たとえばできるだけ良いものを消費者に提供したいという思いが自分がおもいもよらない国にまで影響を及ぼしてるかもしれないのです。だからもっと経営者はグローバルな視点にたって経営すべきだよ!もちろん経営者に限らず全員がそうなるべき!そういう責任があるんだよ。もう自国のことだけで精一杯なんていってる時代じゃありません。そのためにはどうすればいいか!!考えてみましょう!俺はさっき言ってることとまったく逆のことを言いますが、まずグローバルな視点を持ちつつ自国の問題を解決していくのがいい方法だと思うんですよね。どうしても自国に問題があると先に削られていくのが海外への支援金です。まず国々が自分の国のことを思い発展させていこうとすれば必ずいい方向に向かうと思います。なんて思いましたがこれは性善説にたった考え方でしたね。そんなこと考えたった自国のために領土を増やそうとしたり、自国のために脅威になるほかの国を攻撃しようとか考えちゃうのが人間です。だからこれといって解決策は思いついておりません。ですがもうひとつはおれっちがえらくなって世界に影響を及ぼすことができるくらいの企業を作ったり政治家になることができればもっと貢献できると思います。これは夢物語です。でもいまこそ偉大な指導者が必要なときなんではないでしょうか。今の大企業は搾取しすぎです。昨日も出ていましたがスターバックスなんてくそくらいの金で大量の上質なコーヒー豆を仕入れてあんなに高い値段で販売してるんです。フェアトレードのかけらもありません。俺はそういう企業はつぶれればいいと思ってます。何が企業の社会的責任だといいたいです。市場や顧客の利益になることをするのが企業の目標です。でもそのためなら関係ないところから搾取してもかまわないわけ?やだよそんなの。そんなことをいいながらも使ってしまうのが僕です。すみません。でもみなさん!!意識です。まずそんなことがあるんだなぁくらいの認識から始まり、日々そのことを意識してすごしていればもちろん全世界の人がですよ?世界はずっといい方向に変わっていくんじゃないですかね??

 どしどしコメント待ってます。

3 件のコメント:

  1. 私も同じ思いです。
    人間は「性善」でも「性悪」でもなくて、
    常に(単純に言えば)2つの面を持ち合わせてると思うんですよ。
    筆者さんも私も(自分で言うのも変ですが)こういう意識が持てるような
    恵まれた環境に居て、その環境は日本が多くの国から搾取してきた歴史の元にあるわけですから、恵まれない国々に「富、知識」の再分配を行うのは至極当然なんでしょうね。

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  2. そうなんです。もっと勉強して様々な視点から物事を見なきゃだめなんです!
    でも、かなり残酷な意見を言うと、
    アフリカの人たち、セックスしすぎ!
    だから貧困層が増えるし、エイズも増えるし。こんなのは教育うんぬんよりちょっと考えればわかるだろ。って思ってしまいます。彼ら自身にも責任はあるとおもいます。なぜ、ほかの国を見て学ぼうとしないのか?果たしてこれは教育がないからという事実がもたらす問題なのか?アフリカは人類の発生地と言われていますが、彼らはずっとその土地に定着してきて、民俗柄というか、遺伝子的に、その世界しか知らないような気がするんです。僕はそういう古代の意識からきている貧困もあると思います。別に国や民族を否定しているわけではありませんが。
    僕はなにかしてあげるとかそういう考えはもちたくありません。国粋主義的な立場から、アフリカを見たくないんです。彼らが自ら奮起し、文化を守っていけるような社会を作ることを祈るだけです。アーメン。

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  3. 19世紀、「列強」は植民地開拓時代に人類は「猿人→黒人→黄色人→白人」という進化を人類がたどってきたと信じていた。いや、信じたかったがためにそれを妄信したというほうが正しいかもしれない。15世紀以来、黒人を奴隷として扱ってきた正当な理由がほしいために「列強」にとって黒人は「劣等な人種」でなければならなかった。そのくせ自分たちのことは「白いほうが美しい」だの「隣人愛」だのと言っていたんだから腹が煮えくり返る思いだ。吐き気がする。

    壊したものを直すことはできない。「支援」と言って金を渡すのもおかしい。「支援」ではなく「責任」として当然の行為だと思う。しかも未だに、自国本位に行動し、また違う土地を荒そうとしている。歴史から学んでほしい。


    意識の話。

    確かに意識で変わることもあるかもしれない。でも2000年間「あなたの隣人をあなた自身を愛するように愛しなさい」と言ってきた人間の多くが「加害者」になって目を瞑りたくなるような現状をつくったと考えると絶望的な気分になる。

    それに全世界の人が本当に人のためを考えて行動できるんだったら、とっくに社会主義が実現できてるはず。

    ただ意識しないことには何も変わらないのは事実。意識して意識して、少しでも何かを良い方向へ変えられるチャンスがあったときに行動しよう。そしてより強く意識するために、もっとたくさんのことを学ぼう。俺はそう思っている。

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